総評

応募されてきた作品は、いずれも工夫が凝らされ、また写真も、スタイリングから写し方まで非常に美しいものも多く、審査員からの評価が高かったです。

栗、里芋など季節や野菜を取り入れようという姿勢が多く見られた一方で、食材やシーンなどのテーマを特に限定していなかったため、「赤ワイン=肉、オイルを使用した洋風の料理」に偏ってしまいました。

もう少しバラエティに富んでいたら・・・、というのが今後に向けての審査員からのアドバイスです。

優秀賞に選ばれた4作品は、料理としても十分美味しく、弊社のボジョレーと合うという条件をきちんと満たした作品です。

これらの作品をヒントに、ボジョレーヌーヴォー解禁の暁には、ぜひ美味しいお料理を準備して、ワインとのマリアージュを大いに楽しんでいただきたいと思います。

それでは皆さんのご健康と幸せのために乾杯!

審査員一同

優秀賞

生ハムといちじくのフリット

生ハムといちじくのフリット 田中 美加さん

旬のいちじくを相性抜群の生ハムでアレンジしてみました。フライにするよりもフリットのほうが簡単でカロリーカットにもなりますのでお勧めです ♪いちじくの滋味溢れる優しい甘味、生ハムとパルミジャーノの塩気にポークのボリューム、ワインビネガーとピリピリ黒コショウの無花果ソースのフリットを オーガニックボジョレヌーボと共に・・・Bon Appetit!

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甘酸っぱさと生ハムの塩気がお酒を呼ぶ味で、塩加減や形もとても評価できる。ワインを何度も飲みたくなる料理で総合評価が高かった。

いが栗リゾットボジョレーSTYLE

いが栗リゾットボジョレーSTYLE 酒井 香緒理さん

ひと皿でボジョレーを楽しめるように、アンティパストとリゾットを一緒にしました。
栗ときのこのリゾットの上に、栗のいがに見立てた揚げたソーメンをのせました。合わせていただくと、パリポリ食感がたまらないですよ。

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栗ときのこを食材に使用し、まず季節感がとても良い。そして栗のほっこり感やまったりした感じがボジョレーヌーヴォーにとてもよく合っている。

長いもとチキンのピンチョス 柚子こしょう風味

長いもとチキンのピンチョス 柚子こしょう風味 平尾 由希さん

ボジョレーを気軽に楽しめるようにと考えた、小さな簡単おつまみレシピです。
“秋が旬の長いも”と”チキン”を香ばしく焼いてピンチョスにしました。
柚子こしょう風味のしょうゆをからめて仕上げます。
焼いた長いもは、表面はカリッ、中はシャキシャキとしていて楽しい食感。
いつもの食材でさっと作れるのでボジョレーパーティーのおもてなしの一品としてもおすすめです。
ボジョレーと柚子こしょうの意外な相性の良さも試していただけると嬉しいです。

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長いものねっとり感に柚子胡椒のきりっとした辛さが際立ち、こうしたコントラストは面白い。ワインにはもちろん、日本酒、ビールなどさまざまなお酒に合いそう。

シナモンハチミツ風味の照り焼きチキン

シナモンハチミツ風味の照り焼きチキン 根本 園子さん

このレシピは、4年前くらいのボジョレーヌーボーのときに考案したもので、それ以来ボジョレーのガメイ種とあわせるのが定番になっています。フルーティで口当たりの良いボジョレーと、甘辛い醤油&ハチミツを引き立てるシナモンの相性がとても気に入ってます。
付け合せのお野菜は季節のもので。
レンコンやごぼうを1cm幅に切ったものを一緒に焼いてもとても美味しくいただけます。

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和風な感じだが一工夫されていて、使用している素材を見ても、家庭で手軽に作りたくなるところが良い。美味しくてボジョレーヌーヴォーにも合う。

入選作品

椎茸のはちみつマリネ

矢部 加奈さん

椎茸とはちみつマリネ
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あわ麸と生ハムの
カルパッチョ

高箸 ちほさん

あわ麸と生ハムのカルパッチョ
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豚しゃぶしゃぶ
いちじくソース

川村 愛子さん

豚しゃぶしゃぶいちじくソース
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里芋の塩麹
ブルーチーズソース焼き

丹下 慶子さん

里芋の塩麹ブルーチーズソース焼き
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鶏ささみの
トルティーヤラップ

青木 ひでみさん

鶏ささみのトルティーヤラップ
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特別審査員

五十嵐 浩司 五十嵐 浩司(レストラン オゥ レギュームシェフ)五十嵐氏のコメント フランス二つ星レストランや国内での修行を通じ、『野菜』の魅力に目覚める。
生産者とお客様とのパイプ役だという意識を常に持ち、野菜本来の慈味を最大限に引き出す努力をすること、美味しく、ちゃんとしたものが食べられるそんな誠実なお店を創ることをモットーに、身体にやさしい、和食の食後感のあるフレンチは多くのファンを惹きつけている。
【ホームページ】 http://r.gnavi.co.jp/g972900/
酒井 美保子 酒井 美保子(ローフードインストラクター)酒井氏のコメント ローフードを中心に、体に優しく美味しい食事の提案、商品開発、腸トリートメント、食事のコンサルティング他。
日本綜合医学会/食養指導士日本雑穀協会/雑穀エキスパート
【ホームページ】 http://www.youandsoil.com/
【ブログ】 http://oixi.jp/mihokosakai
山本 洋子 山本 洋子(酒・食ジャーナリスト。元「心地いい暮らしがしたい」シリーズ編集長)山本氏のコメント 「素食」や「マクロビオティック」などをテーマにした雑誌編集長を経て独立。
米の酒と食の研究家、および地域食ブランドのアドバイザーとして活動中。
「感動と勇気を与える地方のお宝探し」がライフワーク。農林水産省affで「お宝!日本の郷土食」を連載中。著書『純米酒BOOK』
【ホームページ】 http://www.yohkoyama.com/
山家 学 山家 学(料理写真家)山家氏のコメント 「食」という世界を通して見えてくる「人間」をいつも意識して、写真を撮っていきたい、知識を深めることも非常に大事だが、小さなこと、ささいなこと、食以外の世界にも感激したり感動する感性を、常に磨き続けることを大切にしていきたいと考えている。
料理、食に関する人、物、店舗、食器などを被写体として、雑誌、書籍、広告、PR誌、情報誌、パッケージ、メニュー等の写真で幅広く活躍中。
【ホームページ】 http://www.unphoto.info/
田村 安 田村 安(マヴィ株式会社 代表取締役)田村氏のコメント 大手食品メーカーのマーケティングマネージャーとして、ドイツ・フランスに通算10年駐在。駐在中にパリにて素晴らしいオーガニックワインと出会い、帰国後1998年にマヴィ株式会社設立。
著書の「オーガニックワインの本」(春秋社刊)でグルマン・クックブック・アワード日本書部門2004年ベストワインブック賞を受賞。
ライフスタイルとしてのヨーロッパ型の「オーガニック」を紹介する講演活動を全国で行いながら、日本の農業再生のために都市住民の関与・農地証券化を提唱している。
【ホームページ】 http://www.mavie.jp/

今回のレシピを再現したのはこの方 平山ななさん

平山ななさん
コメント

なるべく美味しく再現したいと思って、応募者の皆さんの気持ちになりながら 作成にあたりました。実際のボジョレーヌーヴォーがない中で、それに合うようにと 一生懸命に考え、何度も試作を繰り返されたのだろうと思うと、応募してくださった 皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。 ネーミングなどの工夫もすばらしかったです。

プロフィール

JSA公認ワインアドバイザー

フード&ワインコーディネーター

平山 なな

前職時代よりワインについて学び、退職を機にマヴィ赤坂店にて勤務。
2009年JSA公認ワインアドバイザー取得。
2010年青山Ecole Amy'sプロフェッショナルコースに入学し、翌年同校ディプロマを取得。
料理とワインの教室「La Bonne Chère」主宰。気軽に楽しむオーガニックのワインと気軽に作れるおいしい料理のある食卓を提案中。

http://labonnechere.jp/

審査員さんにもレシピを考えていただきました!

五十嵐 浩司氏のレシピ
ボジョレーヌーヴォーのための
アシパルマンティエ
ボジョレーヌーヴォーのためのアシパルマンティエ
材料

<グラタン皿一台分>

じゃがいものピュレ用

メークイン 300g
牛乳、生クリーム、バター 各50cc
塩、胡椒、ナツメグ 適宜

肉ミンチ用

鶏モモひき肉 200g
玉ねぎ微塵切り、マッシュルーム 各60g
赤ワイン 50cc
トマトソース 70cc
塩、胡椒 適宜
作り方

1.じゃがいもは蒸して皮を剥き熱い内に粗く裏ごす。

2.1を鍋に移し牛乳、生クリーム、バター、塩、胡椒、お好みでナツメグを加え、味を整える。

3.フライパンを熱し、少量の油(分量外)で玉ねぎ、マッシュルームを炒め、挽き肉を加え8分火を通し、赤ワインを加える。

4.3の水分が無くなるまで煮詰め、トマトソースを加えて軽く煮込み、水分の少ないミートソースの状態にする。

5.グラタン皿にミートソースを敷き、じゃがいものピュレを重ね、パン粉と粉チーズを振って200℃のオーブンでこんがり焼く。

アレンジ

セルクルに詰めて焼き、お皿の上でセルクルを外して、上に舞茸のフリットを盛り、トマトソースを添えればステキなプレートにもなります。

山本 洋子氏のレシピ
レッドオニオンのシンプルグリル
レッドオニオンのシンプルグリル
材料
レッドオニオン 1玉
自然海塩 適量
粗挽き胡椒 適量
エキストラバージンオリーブオイル 適量
お好みで にんにく 1片
ローズマリー 適量
作り方

1.レッドオニオン(赤玉ねぎ)をくし形にカット。

2.耐熱容器に並べ、自然海塩と粗挽き胡椒をパラパラとふり、EXVオリーブオイルを回しかけます。

3.オーブントースターかグリラーの中火で15分~20分加熱。しんなりとクタクタして、焦げ目がついたらOK。

一緒にガーリックの薄切り、ローズマリーの葉を散らしてグリルすれば香ばしささらにUP!
玉葱の甘みが強くクタクタとしているので、全粒粉やライ麦などハード系のパンにのせたり、焼き魚に添えても美味。

酒井 美保子氏のレシピ
マッシュルーム ナッツ・パテ詰め
マッシュルーム ナッツ・パテ詰め
材料
マッシュルーム 6~8個
クルミ 1カップ
万能ねぎ みじん切り 大さじ2
パセリ みじん切り 大さじ2

調味料A:マッシュルームマリネ液

オリーブオイル 大さじ2
醤油 大さじ1
ガーリックパウダー 小さじ1/4
イタリアンハーブ 小さじ1

調味料B:パテ用

レモン汁 大さじ1/2
醤油 大さじ1/2
ガーリックパウダー 小さじ1/4
少々
胡椒 少々
作り方

1.マッシュルームのヘタを取り、マリネ液につける(10分ほど)。

2.クルミをフードプロセッサーに入れて細かくする。

3.次に万能ねぎ、パセリ、調味料を入れてパテ状になるまでもう一度フードプロセッサーにかける。

4.マリネしたマッシュルームに詰めて出来上がり。セロリやパプリカなどの野菜に詰めてもよい。