facebooktwitter
Top > 商品 > 生産者 > オリセ家

オリセ家

Château Lapuyade

生産者: オリセ家
地方: フランス・南西
オーガニック歴: 認証は1999年より

山の上の小さな村で
物々交換から造られる極上デザートワイン



■美しき山の上の小村

ジュランソンという名前(AOC)では、 白ワインだけがつくられます。このワインは、アンリ4世が即位した16世紀には歴史に登場していました。
ジュランソンは、フランス南西地方、ピレネー山脈のふもとにあり、たいてい傾斜地になっていて、畑は棚田のように段々、非常に小さな区画であることが多いです。
この地を訪問した店主田村からも、感想を尋ねると、まず「とても景色が美しいところ!」という言葉が返ってきました。



ちなみに、ジュランソンはそのすぐ北にあるボルドーと比べると日本人にとっては馴染みの少ない名前ですが、同じ地方でタナとカベルネ フランからつくられるベアルンという赤ワインは、アンリ4世の母后ジャンヌ ダルブレのお気に入りだったとか。これは、現在30軒ほどでしか生産されていない、希少な赤ワインです(ベアルンは現在残念ながらマヴィでは扱っていません)。

マヴィには、思わず鼻高々に自慢してしまうほどのジュランソンがあります!
――その造り手は、オリセ家。


■自然の中で、自然のままにワインを造る

オリセ家のご主人ジョゼフさんは44歳、奥様は35歳、7歳と4歳の娘さんがいます(2006年現在)。



この写真ではよくわかりませんが、奥様は目元が少々ソフィー マルソーに似ています。



ワイン名にもなっているお祖母様、マリ=ルイーズさん

元々ご実家がワイン農家さんで、ジョゼフさんは1976年からワイン造りに携わり、1999年からオーガニック認証を取っています。
畑の面積は7ha。真南を向いて、非常に太陽がよく当たる傾斜地にあります。その美しい畑で、長い間特別栽培をしていましたが、オーガニックに転換しました。その結果、除草剤や農薬をすっかり使用しなくなったために、化学的農業でダメージを受けていた生態系が自然な状態に戻ってきました。現在、ぶどう畑は周囲の自然と調和しています。

ドメーヌ内には、ヘーゼルナッツの木がたくさん植えられており、リスもたくさん住んでいます。

雑草は自然のままにしてあり、冬の期間は羊にとって最適の牧草地になっています。


手前がぶどうの木、奥にいるのが羊たち。スペースたっぷりの牧草地。この羊たちから美味しいチーズができるだけでなく、畑に栄養を与えてくれます。


畑は羊に、羊は畑に栄養を。
オリセさんは羊飼いにワインを、そして羊飼いはオリセさんにチーズを。
ここではそんな物々交換が今も行われています。


マヴィスタッフが訪問した時にも「これは近くの川でとれたスモークサーモンで…」といった風に地元の贈りものでおもてなしいただき、とても温かい気持ちになりました。


■困難な「遅摘み」

ぶどうの収穫量は非常に制限しています。しかも、収穫は冬の最中(12月初旬)まで続くにもかかわらず、完全に人間の手を使って行います。機械は一切なし!
加えて、良いぶどうを採るために、大変厳しく選別します。

ジュランソンの果実は10月下旬〜11月初旬、ジュランソン キュヴェ マリ ルイーズは11月下旬〜12月初旬に収穫します。
普通は9月に収穫するぶどうを11月まで置いておくと、完熟して糖分が増えるだけでなく、水分が逃げるため、搾るととても糖度の高い果汁が採れます。これがジュランソンに使われます。
9月に撮影したぶどう

更に12月まで木につけたままにしておくと、ピレネー山脈の寒冷な気候のため、氷結して更に水分が奪われ、これを絞ると極めて糖度の高い果汁となります。これはジュランソンキュヴェ マリ ルイーズに使われます。
こうして砂糖は添加せずにおいしい自然な甘口ワインが造られるのです。
補糖は認められていますが、オリセさんは一切加えません

しかし、ぶどうの実を11月、12月まで木につけておくということには大きなリスクがあります。天候によっては収穫に耐えられないようなダメージを受けることがあるからです。そのリスクにもかかわらずおいしいワインを求めるオリセさんの情熱が素晴らしいワインを産み出してくれているのです。

ぶどう栽培には、人間の努力ももちろんありますが、自然が非常に大きく影響します。この地域に特有の気候と南風が自然に果実を乾燥させ、ぶどうは健康に育ち(湿度が高いとぶどうが病気になったり、出来が悪くなります)、良いワインに不可欠な要素となる成分を、果実の中につくります。

ぶどうの品種はプティ マンサンと、グロ マンサン。この二つは、このジュランソンというワイン、つまりこの地域で造られるワインに最適の品種です。


発酵はステンレスタンク。



マリ ルイーズは新樽、ジュランソンは古樽で熟成。
樽は大手の生産者のは品質が悪い。小規模生産者のものを使う。



こだわりを語るオリセさん。




■特別な時にはこれがなくては!フランスの贅沢な文化

マヴィが扱っているジュランソンは、甘口リキュール系の白ワインで、アペリティフ(食前酒)、洗練されたフォアグラやスモークサーモン、ピレネーのチーズ、そしてもちろんデザートにも合わせていただけます。

つまり、お食事に一般的には前菜→メイン→デザートという流れを余り持たない我々日本人にとっては、プラスアルファのワインですね!もちろん、日常的に飲んでいただけたら一番嬉しいのですが、特別な時のお食事に、食後をゆっくり楽しむ時に、またはプレゼントやお土産に。そんな使い方をしていただくといいのではと思います。

店主がオリセ家を訪問したときには、様々なパテ(細かくしたお肉を固めて焼いたもの)と合わせてみたそう。ジュランソンは豚や鴨のパテ、よりこってりしたフォアグラの場合は、ジュランソン キュヴェ マリ ルイーズのほうがよく合ったそうです。

皆さまも是非、ジュランソンの甘美な世界をお楽しみください!

オリセ家その他のページ【  1 2

NO Underage Drinking
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
マヴィはお酒を楽しむためでも、未成年者にお酒を販売しません。

Wine, Organic, and Peace!
オーガニックなマヴィは、いかなる戦争にも反対です。
戦争は人やその他動植物の命を奪い、環境を破壊します。

copyright © 2011 Mavie All Rights Reserved.